2019.11.16

文京シビックホール20周年記念公演

石 見 神 楽

文京シビックホール(文京区)20周年を記念しまして、石見神楽公演が開催されます!
シビックホール 大ホールでの公演は初めてとなります。また、今回は地元の社中(神楽の団体)を呼んでの公演となります。
今年5月に「日本遺産」にも認定された石見神楽で、開館20周年をお祝いします!

 

【開催日】

2019年11月16(土)

11時物販開始
13時開場―14時開演―17時すぎ終演予定
18時物販終了

【会 場】

文京シビックホール 大ホール
(文京区春日1-16-21文京シビックセンター1F/東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園」駅直結)

【出 演】 石見神楽左鐙社中〔さぶみしゃちゅう〕・東京社中

【ゲスト】

太田雄貴[国際フェンシング連盟 副会長・公益社団法人 日本フェンシング協会 会長]
錦織良成[映画『高津川』監督]、甲本雅裕[主演]
【司 会】 冨並望美[フリーアナウンサー]
【解 説】 木原義博[島根県芸術文化センター「グラントワ」 いわみ芸能劇場館長]
【演 目】 塵輪〔じんりん〕、恵比須〔えびす〕、大蛇〔オロチ〕
【主 催】 文京シビックホール(公益財団法人文京アカデミー)
【共 催】 島根県、高津川流域都市交流協議会、益田市、津和野町、吉賀町、石見観光振興協議会
【料 金】  全席指定・・・S席:1,000円[完売]、A席:500円[完売] ありがとうございます!

チラシPDFを表示する(クリック)

 

今回ご縁がありまして、太田雄貴さんをゲストにお迎えすることができました。また、今年初冬公開予定の石見神楽がキーポイントとなる映画『高津川』の錦織良成監督と、本映画が初主演となる俳優・甲本雅裕さんにもお越しいただき、トークショーを行います。今回出演の石見神楽・左鐙社中は、映画「高津川」のメインロケーションの津和野町左鐙地区の住民で構成されており、映画にも登場しています!ホワイエでは、映画のチケットも販売しますので、ぜひお楽しみに!
そして、ホワイエでは島根県・高津川流域の特産品販売や、衣装の試着体験などをご用意しています。
※特産品販売や衣装の試着体験は、チケットをお持ちでない方もおはいりいただけます。(ホワイエ開放11時~18時)

 

≪演目紹介≫
◆塵輪〔じんりん〕◆
14代天皇、帯中津日子(たらしなかつひこ)が、日本へ攻め入る塵輪という悪鬼を迎え撃つ神楽。二神・二鬼の鬼舞がスピーディーで迫力ある決戦が見所で、石見神楽の中でも人気の高い演目です。

 

◆恵比須〔えびす〕◆ 
商売繁盛・豊漁の神として日本全国で知られる恵比須様の松江市美保神社でのいわれを神楽として伝えられたものであり、恵比須様の鯛釣りの様子を描いた演目。とても可愛らしい恵比須様のしぐさや恰好に注目です。

 

◆大蛇〔おろち〕◆
須佐之男命(すさのおのみこと)が出雲の国の斐伊川(ひいかわ)で、毒酒を使って大蛇を退治し、稲田姫を救いました。そのとき大蛇の尾から出た剣を『天の村雲の剣』(あめのむらくものつるぎ)と名づけ、天照大御神(あまてらすおおみかみ)に捧げ、稲田姫と結ばれます。ダイナミックでスケールの大きいこの演目は、石見神楽の代表的な演目です。